2002年
4月4日
カンボジアにある一ノ瀬泰造のお墓について三本哲也氏のレポートをアップしました。
4月2日
12日から5月4日まで、サイゴンに行く。NHK BSの「地球に好奇心」という番組に出演する。六月ごろ放映予定。
3月19日
かれこれ一ケ月以上更新していなかった。途中2週間程ブラジルに行きリオのカーニバルの取材をした。先週号の週刊現代にでていたので見た人も居たかも知れない。リオのカーニバルの写真と言えば、30年前、篠山紀信が撮影した「オレレオララ」が有名だ。篠山さんの写真のなかで僕が一番好きな写真集だ。32歳の篠山紀信はすでにその頃世界の三人のNUDE写真家とて有名になっていて、撮影スタイルも確立しつつあった。ところがリオのカーニバルと出会い、写真に対する考え方が根底から変わったという。
もう一つの写真集はブルースウエーバーの「RIO DE JANEIRO」という写真集がある。モノクロ写真にカラーのトーンを敷いたりして凝った作りのグラフィックな写真集だ。まだ日本では無名だったグレーシー柔術、ヒクソングレーシーがでててくる。全編浜辺に遊ぶ美男美女のゲイチックなブルースウエーバーの世界になっている。彼はカルバンクラインのモノクロ写真で有名な世界的写真家だ。篠山紀信のオレレオララの影響を受けている。
僕はリオで何を見たのだろう。
一言で言えば、まるでF-1見たいだった。というのもまず会場が、サーキットのメイスタンドみたいだった。幅25メートル(?)直線コースで650m、滑走路のようなその両サイドにはスタンドが聳えている。収容約6万人。4日間の間、毎晩カーニバルは開かれているが、メインイベントは日、月の二日間にわたる14チームだ。夜9時から7チームが一時間半ごとに朝8時ぐらいまで大音響の中で踊り行進する。1チーム3000人以上。これは誇張ではない。その滑走路のようなストレート道路が人間と山車で埋まってしまう。
殆どはブラジル人だが観光客も多い。日本からも踊りに来ていた。皆それぞれ参加料と衣装代を払って踊るのだ。今ここには写真がないが、こまかい説明ははぶく。簡単に言って世界最大のお祭り。もうブラジルのお祭りではない。インターナショナルな商業主義にどっぷりとつかった、人類の大イベントだ。そういう意味でぼくは会場でスピーカーから増幅されたサンバのリズムに合せて写真を撮っていたが、どこか心は空ろだった。それはディズニーランドのエレクトロパレードの写真を撮っても、何か空しい気持ちに似ていた。このイベントはもはや地元のニュース写真にはなるけれど、あまりに洗練されすぎていて写真を撮るにはもはや遠いかなたの出来ごとのような気がした。映画「黒いオルフェ」のロマンはここにはない。泥の水曜日、コパカバーナの海岸は人であふれていた。
リオは世界一美しい港かもしれない。湾に迫り出すポンデアスーカという有名な釣鐘状の山。そういう山は周辺にいくつもあり、白い美しい砂浜。そして町を見下ろすキリスト像。まるで巨大な箱庭のような港だった。
リオは遠い。ロンドン経由だったのでトランジット入れると、生きは32時間。帰りは26時間かかった。
ゆくゆくリオの写真を紹介する。しかしキューバの写真もまだ載せていない。このサイトに少し飽きてきたわけではないが、なかなかはかどろない。それというのも、今ちょと長い文章を書いている最中で、こんな雑文もなかなか書く気になれない。
言い訳になるが、このパソコンはMACだ。しかし最近、2台のウインドーズのノートパソコンをメインに使っているのでこのパソコンの前に座る時間がない。ウインドーズからホームページをアップロードすればリアルタイムで、できるけれど、その用意がなかなか進まない。でももうちょっと限界なので考えているところだ。
4月の中旬にまたヴェトナムに行く。テレビの仕事だ。その軒に関しては追って詳しく書く。リオのことを書こうと思ったが支離滅裂になった。2月6日
今日から、2週間ブラジルに行っています。リオのカーニバルを、ある雑誌の依頼での撮影です。その報告は帰ってから。
1月15日
2002年も二週間が過ぎた。すぐに1月が終わり、二月はブラジルに二週間ばかり行くので、あっというまに三月になりそうだ。昨年の末から、新宿高島屋で早川タケジ氏の、舞台衣装作品展が開かれていた。同時に彼の作品集が発売される予定だったが、すっかり遅れ、今月の末には発売される予定。彼の作品集のなかに、かなり多くの僕の写真が掲載されている。もし、どこかで手に取る機会があったら、ご覧になってください。
1月4日
新年明けましておめでとうございます。
またまた1ヶ月書かなかった。キューバの本の発売や、年末進行で慌ただしいこともある。年末の27日に、本の出版を記念して、東京六本木にある、サルサスダーダという店でパーティをした。年末の差し迫った忙しい時に、出版パーティだなんて、ちょっと常識が外れているけれど、まあ言ってみれば忘年会もかねて、気楽な乗りで決行した。約百人集まり、パーティは盛況、二次会の流れで、我が家で午前二時過ぎまでパーティ。すっかり飲み過ぎて、いやホントに飲んだ。年末は、妻の実家と、私の親の住む、伊東に行く。
ごく平凡な、のんびりとした正月だった。今年は、二月にブラジルに行く。三月か四月にベトナムに行く予定。それではことしもよろしくお願いします。